もうちょっと前の島牧

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五月二十六日、ドイツからユースホステル関係のお客様六名を迎えて、
いろいろな体験、交流を行いました。ドイツ語と言えば、ダンケシェーンくらいしかわからない私達
たいへんでしたがなかなか面白い体験でした。

タテにヨコに、皆さん体格の良い方が多いようです。 さすがドイツビールの飲みっぷりは底なしです。
山菜採りの野外体験、日本人は、そこらの草ばかり
食べてると思われちゃったかもしれません?
中央の女性が、今回の団長シュウマッハーさん
大学の先生だそうです。
フランクさんはこの標識がいたくお気に入りのようです。 私にもタケノコがとれました。
ボートに乗って、海へも行ってみました。 いくら引っ張ってもこの救命胴衣は入らないよ
巨漢ぞろいで沈没しないかと心配しました。 何を召し上がっていただこうか悩んだのですが、
山菜も、刺し身も、何でも、おいしいおいしいと召し
上がっていただけました。



次のようなコメントとともに、CD−第2弾の録音風景が届きました。

今日(5月21日)は久しぶりというか、今年初めての録音でした。
メンバーは木下さんと平林さんです。あーだ、こーだ言いながら、
結局は中途半端に二曲を録っただけでしたが、今日の録音風景を送りますので
「今の島牧」に掲載をお願いします。★

今年は季節の訪れが、十日から二週間遅れていますが、ようやくブナも芽ぶき始めました。
沖では小女子漁が真っ盛りです、夜集魚灯をつけて集まった魚をすくうのですが、
湧き出てくるように海の中が真っ白になる様子はとても神秘的です。
これが、寿都名産「生焚きシラス」という佃煮になるのです、
わが家でも佃煮を作るのですが、なかなか味が決まりません。

去年豊作だったブナは、今年は不作と
思っていましたが、今年も花をつけて
います、二年連続の豊作はあまり記憶が
ないのでちょっと戸惑っています。
ぶら下がっているのが雄花、
斜め上を向いているのが雌花
秋にはこれが実になります。
小女子漁の漁火はすぐそばなので、
イカ釣けの漁火とはまた全然違った趣です。
始め1.5センチくらいだった小女子は二週間
ほどで今は3センチくらいになりました。
とれたてを釜揚げで食べるのが最高です
が 茹でた後網の上で天日干しにもします。
出来上がったシラスボシです。
これの天ぷらも、大変美味しいですよ。
醤油、酒、味醂、水飴などて煮ると、
小女子の佃煮になります。
今年もヒラメが釣れる季節になりました。
今年最初に釣ったヒラメが、このサイズだと、
期待が持てそうです。

大型連休も終わり、五月も十日を過ぎたというのに道東からは雪の便りも聞こえてきました。
島牧でも連休後半には霙が降り、今日の北海道新聞のトップの見出しは、
「春はどこ、、、」
と言っても、春がきたところもあるようです。
       
      春が来た、春が来た、どこに来た
                   山に来た、里に来たペーターに来た?!?!?!    

春から、夏を通り過ぎて冬にならないことを祈っていますが、、、、

狩場山もふもとから芽時始めました。 わが家の蝦夷山桜も、ようやくほころび始めました。
タラの木の移植に、忙しいおじさん 野外での、行者ニンニク入りジンギスカンも最高です。
連休にはいつもの顔も見えます。 春がきた顔をしていますか。

ゴールデンウイーク前の島牧

今年は例年に比べ春の訪れが十日ほど遅いようですが
四月も末になり、ようやく春本番になってきた島牧です。

もうすぐゴールデンウイーク、連休中もこんな良い天気が続くといいですね。
春の花々たちも、一斉に咲きだしました。
アズマイチゲ、かわいいでしょう。 春を代表するカタクリ
すぐ前の海では、アメマス、
サクラマスを狙う、釣り人で
にぎわっています。
行者ニンニク、ユキザサも今が
ちょうど採りごろです。

四月も半ばになりようやく春らしい陽の光が降り注ぐ日も多くなってきました。
去年に比べると十日から二週間遅れて、春の花々も顔をみせ始めました。

うちの裏にあるエゾエンゴサク春一
番に咲く花の一つです、いつもですと
四月に入るとすぐ咲くのですが、二週
間遅れでようやくほころび始めました。
これも春一番に咲く花で
キバナノアマナ、「黄花の甘菜」と書く
わけで、食べると甘いい味がします。
ワカメ採りも始まりました、これは
干しワカメにしているところですが、
わが家では生のまま、冷凍保存し
いつでもナマな味を楽しんでいます。




四月になったというのに、なんと雪景色になってしまいました。
ここ十年ほどでは、春が来るのが一番遅い年になりそうです。
そういえば二十年ほど前、上の子供が小学校の入学式に、雪が降っていたことを思い出しました。

あたりは又真っ白になってしまいました。 ボート君の活躍ももう少し後になりそうです。


暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものであんなにあった雪が、、、、
毎年のことですがこの劇的な雪解けには感動してしまいます。
島牧でなんと三十二回目の春ですが、今年はいろいろあって独りで迎えるちょっとさみしい春です。

三月二十四日の、島牧です。
これでも、去年に比べると雪解けは
十日ほど遅れています。
なんといってもこれが春一番
ふきのとうも顔を見せました。



一月の末までは雪も少なく楽な冬だねぇ、と言っていたのですが、
二月に入ると、毎日のように吹雪いたり、雪が降ったりで結局二月の末には
積雪が一メートルと、ここ数年では、一番雪の多い冬になってしまいました。

雪かきは毎日三十分程の仕事です。
運動不足解消にとやっていますが、
だんだん、雪を捨てるところが高くなり
腰への負担も大きくなってきます。
積雪も多くなってくると、雪をかく、
道の幅はだんだん狭くなってきます。
『雪かき人足募集中』という歌なんか
あったなと、思い出しながら
口ずさんで、せっせと雪をかきます。

『雪かき人足募集中』

     只今、雪かき人足募集中 一泊二食付き1250円    
朝十時ごろからかき始め、かいてかいてまたかいて
かき終わるのは三時ごろ どうですあなたいいでしょう

夜にはうちのハズバント ギターを抱え歌うのは、
妻の私も聞きほれる 貝殻節の名調子
     かくいう私は島牧の?のオシメと申します。      




今年の冬は、札幌などでは大雪のようですが、当地島牧では一月は、
雪も例年の半分ほどで(積雪は、30〜40Cm)昔に比べれば
随分と楽な冬です。ここへ来て三十年以上経ちますが、寒さ、雪の量、
除雪体制などどれをとっても隔世の感があります。

積雪は例年の半分程です。 海までは歩いて一分ほどですが、
この時期はそれもなかなか大変です。
天気の良い日には、山がピカピカ光っています
もっともこういう日はめったにありません。
このように室内からは外がなかなか
見えないような吹雪の日もあります。

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